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津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

小さな手で掴めるものが見えるだけで十分

やっと、

「与えることで回る社会」という言葉が出回り始めました。

 

「ギフトエコノミー」という形で。

 

文化人類学のモースや、サーリンズ、ポランニーが描いた経済が、

やっと芽を出してきた感覚があります。

 

今まで誰に話しても学者以外は「ぽかーん」だった、

与えることで回る社会の話。

 

イメージできる人が増えていくといいと思います。

 

近い将来、理性を持って、私的所有の終わりを告げる鐘を「鳴らす」ことができるかもしれません。

 

www.huffingtonpost.jp

百年読書講座 vol.04 課題図書 アリストテレス『二コマコス倫理学』

第4回となる百年読書講座を開催しました。

 

今回の課題図書は、

アリストテレスの『二コマコス倫理学』です。

ちなみに二コマコスとは、アリストテレスのお父さんの名前であり、息子の名前。

 

「お父さんに言われたことを本にしたのかなー」など冗談を言いながら進めました。

今回の所要時間はおよそ2時間半。

 

意外とあっという間でノンストップです。

 

今回の内容は、

倫理学なので、論理学とはことなり、「善いこととはそういうものだ!」という側面が、根元に近づけば近づくほど強く出てきます。

 

基本的には、「善」というのがあって、いろんな事柄の「善」という「状態」を説いております。

 

特に「中庸」であることが大事というのは、おもしろかったです。東洋的で。

逆、倫理に劣等を悪とするような価値観を、当然のごとく持ち込むあたりは、

歴史を見る限りの西洋らしさを感じました。

 

善にも、従属関係があって(例えば、善い鞍を作るときの善さは、善い乗馬のため、善い乗馬は、善い移動のため、善い移動は、善い仕事のためのような感じ)、もう上には何もない、という善が最高善だそうです。最高善を目指すのが政治と言っていました。

 

そして、最高善とは「幸福」であると言っています。。なぜなら多分たくさんの人がそういうから。笑だそうです。

 

しかし、幸福には十人十色ある。

だから普遍的な幸福とはなんだろうね。まず、快楽や富や名誉の中には、存在しないはず。

 

幸福とは、習慣づけや学習によって得られるものであり、それを行っていない動物や幼い子供には得られないものだ。

 

というところから、展開していきます。

 

本当はアリストテレスの「自然学」をやりたかったんですが、

ほとんど出回ってないし、出回っても非常に高いので、今回は倫理学で我慢、、、

 

次回は、

デカルト方法序説』です。

 

7月は、山笠で土日が埋まってしまうため、8月末の開催になります。

 

次回も楽しみです。

 

大きなビジョンと小さな手

大切にしていきたいこと

起業して、5年目。

 

僕の手は、小さい。

 

僕のビジョンは、

「与えることで回る社会」をつくること。

 

それを、100年、200年、あるいはもっと、それ以上の時間をかけて、

1000年後、2000年後の未来のために作っていきたいと思っています。

 

何から始めていいのかもわからないのに、

大学院をやめ、起業し、思うことは、できる限りやってきました。

 

振り返っても何もない。

 

精神的喧騒の中で本質を探し、

経済的主流に則ることに対して葛藤し、

人間の「楽」へ訴求することに反発してきました。

 

その探求と制限の中で、得られた精神の変化というのが、

自分のやっていること、目指しているものへ向かっていることを、

肯定できる唯一の事象だったように思います。

 

だから、肯定できる部分というのは自分の中にしかなくて、

外にはありません。

 

だからこそ、振り返っても何もない。

 

でも、なんだかもうすぐスタートラインに立てるような気がしています。

 

 

いつも悩んでいること〜自発的な行動とスキルパス〜

大切にしていきたいこと

教育的な立場にたって、子供たちと接するとき、

いつも悩んでいることがあります。

 

それは、

彼らの自発的な行動をどれだけ待つか、

というところです。

 

ベストは、彼らが、自分で考え、

自分で必要なものを見つけ、獲得していくことです。

最近だと、アクティブラーニングと言われていますね。

※アクティブラーニングっていう言葉を使いたがる人は、

その方の視野を疑った方がいいと思います。

 

そんなことができる子は、ほぼいないですね。

 

特に難しいのは、自分で必要なものを見つける、という段階。

 

一度、山に登れば、何が必要かわかるから、必要なものを得ることができます。

でも彼らは、まだ山に登ったこともなくて、ちゃんと見たこともないのです。

そんな状況で自分で必要なものを見つけるというのは、不可能でしょう。

 

そこで、私たちのような教育的立場の人間が行わないといけないのが、

スキルパスの整備です。

※スキルパス:様々な経験を積みながら、後々必要になるであろう知識や能力を高めていく順序

 

ちなみに学校で行われているのは、スキルパスのほんの一部、「後々必要になるであろう知識を高めていく順序」が整備されている場所です。

 

でも、重要なのは、「様々な経験を積みながら」というところ。

それで初めて、必要だと思うものと、後々必要になると「言われている」ものを、

リンクさせながら学ぶことができるのです。

 

ただ、スキルパスの整備をやりすぎると彼らの自発性を削ぐことになる。。。

次はこれ、次はこれ、はい次はこれって、なるとダメですからね。

 

そのバランスにいつも悩みます。

保育園のサツマイモ植えを行いました。

大切にしていきたいこと

今年新しくできた保育園のサツマイモ植えを行いました。

 

0歳〜2歳までの保育園で、

今回お手伝いしてくれたのが、2歳の5人。

 

苗に土を被せるのは、

「お布団を被せてくださーい」あるいは、

「ブルドーザーでブーンしてください〜い」が効果的。

 

久しぶりに小さなこと遊びました。

可愛かったー

 

数年前よく遊んでいたそれくらいの子達は、もう小学生。

時が経ったのを感じます。

 

 

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