津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

穫る

ふと、

じいちゃんの匂いがしたと思ったら、

稲刈りが始まっていた。

 

晩夏にも衰えぬ喧騒の中で、

静かに刈られていくそれは、

何を語っているのだろう。

 

叡智と歴史と6ヶ月の大地が実らせるそれに、

僕らは何を学ぶのだろう。

 

想わねば、一瞬。

想えば、とこしえ。

 

世界の広さは自分で決められる。