2016-01-19 入りては見えぬ 大切にしていきたいこと 山は、離れないと、全貌が見えない。 大きな山であればあるほど、 遠くから見ないと、全貌が見えない。 何事も近ければよくわかるというのも間違えだ。 山に入るとその全貌は見えない。 どうあがいても。 頂きも、ルートも、形すらも見えない。 見えるのは目の前だけ。 私たちは、どんな山を登っているのでしょう。 また、どんな山を登るべきなのでしょう。 離れなければ描けない。 入らなければ進めない。 マルクスは、ビッグピクチャーを描いたけれど、 それは一つの山であったように思います。 今描かないといけないのは、縦走路なのかもしれません。