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津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

ニーズと、軸の提示について。

私は、自分で仕事を作っています。

 

人類の営みに必要だと思うことを仕事にしています。

 

現前する社会にとって必要なことではあるけれど、

現前する社会のためではありません。

 

どの時代であろうと、そこに人間同士の組織だったコミュケーションが存在するなら

必要なことを、仕事にするようにしています。

 

だから、一般的なビジネス上の用語としてのニーズというのは、勘案していません。

 

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普通は、困っていることや欲していることを捉え、

そのニーズを持っている人は、

何を考えているか、

何を見ているか、

何を聞いているか、

どんな言動をとっているか、

どんな障害に苛まれているか、

得られるもの得たいものはなんなのか、

 

ということを考えながら、提案する価値を形にしていきます。

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そして、価値提案を形成し、どのような関係性の元、どうやってその人たちに届けるのか、さらには、リソースやコスト構造を考えていきます。

 

私は、通常最も大事だと思われている、

上記点線内のニーズに関わることは、

仕事を作る時に、一切しておりません。

 

これに関して、

なぜか、ということと、

じゃあ、どうやって作っているのか、ということを書こうと思います。

 

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なぜかというと、

ニーズから出発すると、現代に囚われてしまうからです。

 

現代にマッチしたものを作っても、

次の時代にそれはマッチしません。

 

だから結局、

新商品開発のような行為を、時代が変わるたびに、

永遠に続けないといけなくなります。

 

さらに、そのことで盲目になり、先が見通せなくなります。

結果、現代のような、地球が一年で産出できるエネルギーを、

8月半ばに使いきってしまうような状況となってしまいます。

 

だから、ニーズからは出発しません。

 

もちろん、ニーズから出発して、

永遠に残るような仕事を作れる人もいます。

 

でもそれは一部の天才だけです。

 

私は、その天才を誰だか知りませんが、

大工を最初に始めた人、農業を最初に始めた人etcだと思っています。笑

 

たぶんこういった類の天才は、

ここ1500年くらいは出てないんじゃないかなーと思います。

 

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じゃあ、どうやって仕事を作っているのか?

 

私のやっている三粒の種には、ミッションがあり、

やるべき方向性というのを定めていますが、それは置いといて、

 

私たちは「どうあるべきか?」から出発します。

 

ただ、ここから出発する方というのは、少なくないと思います。

 

私が他の人と異なる点を挙げるとすれば、

過去から未来を見ようとしている点です。

 

私がもともと考古学をやっていたということもあり、

そのような見地から、「どこへ向かうべきか」という観点の元、

じゃあ今「どうあるべきか?」と考え、仕事を作っています。

 

なので、誰かが欲しているからとか、

誰かが困っているからとか、そういう話ではないのです。

今社会がこうだから、こうがいいというのとも違います。

 

過去から現在にかけて見える軸とその延長の捉え方の話で、

私たちはこの軸はこっちの方に伸びてくのがいいんじゃない??

という作業を行っています。

 

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私たちの作業が絶対的に正しいかどうかはわかりません。

 

ただ現在は、不足を増幅するポジティブフィードバックの中にあります。

それをどう捉えるか。

 

私の考えは幾分かはましだと考えております。