表面に成長を感じないように努力する。
中学生が自分で考え自分で活動することをサポートしていると、
どうしても、
ちゃんと意見を言えたとか、プレゼンがちゃんとできたとか、
企画を実施できたとか、
そういった目に見えて簡単に確認できるものを「成長したなー」と感じるポイントにしてしまいがちです。
でもそれって、表面なんですよね。
意見を言えたことよりも、なぜそう思ったのか?というところに目を向けないといけないし、
プレゼン頑張ったというのも、それは何のためになのか?を見てあげないといけないし、
企画を進行できたというのも、何を大切に思っていたのか?に目を向けてあげないといけないんですよね。
ただやるだけじゃ何の意味もない。
やったことを、メーンに評価してはいけない。
だから、僕も、そこを見ていてはいけないと思うんですね。
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今日の出来事ですが、
僕は仕事をしてたから部活には遅れて行ったんですね。
するとテーブルに置手紙が。
今日やらないといけないことを話し合い、
プラスαで、よっちゃん祭のお礼まわりも考え、
自分たちで地域に出て行く。
さらに、遅れてくる僕のことまで気遣って置手紙をしたためる。
すばらしい。
こういうところに大きな成長を感じて行きたいなーと思います。
余談
そしてこの活動を引っ張っているのが、
学校ではクラスに入れていない半分不登校の男の子。
誰のどんな力がどんな場面で発揮されるのか、
それはわからないです。
だから僕たち大人は、
どんな力もちゃんと発揮されるような大きな器をつくっておかないといけないと思うんですね。