津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

教育

私たちは社会を作った。

「私のものである。」それが膨らみ、

家族が個となった。

そして、家族が重なり集団となり、

それが連なって国家となった。

 

「私のものである。」

 

それを守っていくために、

私たちは社会に在り、怯え、

囲いの形を変容させながら生き延びている。

 

私たちは社会を作った。

 

私たちの社会は、私たちを守るためにある。

 

だから、後世の子達にも、その社会の在りようを守ってもらわなくては、

私たちは守られない。

 

きっと、そこで教育が生まれた。

 

私たちが作った社会を守り、

そこで生きてもらうための手段としての教育。

 

「よりよく生きてもらうために教育をする」

 

甚だ馬鹿げた話だ。

 

生きてもらうための舞台は、整っているのだろうか。

 

全てを手放して、

「私たちはなぜ教育をするのか?」

それを考えたい。

 

現実、現状それらを一旦宙吊りにして。