大きなビジョンと小さな手
起業して、5年目。
僕の手は、小さい。
僕のビジョンは、
「与えることで回る社会」をつくること。
それを、100年、200年、あるいはもっと、それ以上の時間をかけて、
1000年後、2000年後の未来のために作っていきたいと思っています。
何から始めていいのかもわからないのに、
大学院をやめ、起業し、思うことは、できる限りやってきました。
振り返っても何もない。
精神的喧騒の中で本質を探し、
経済的主流に則ることに対して葛藤し、
人間の「楽」へ訴求することに反発してきました。
その探求と制限の中で、得られた精神の変化というのが、
自分のやっていること、目指しているものへ向かっていることを、
肯定できる唯一の事象だったように思います。
だから、肯定できる部分というのは自分の中にしかなくて、
外にはありません。
だからこそ、振り返っても何もない。
でも、なんだかもうすぐスタートラインに立てるような気がしています。