好き
今日は朝から百年読書講座でした。
今回から中学生も参加です。
課題図書は、スタートに戻ってショーペンハウアーの「読書について」
古い哲学書です。
彼らにとっては、始めて触れる哲学書。
内容を大人2人がまとめてきて、説明します。
節ごとに、感想や、どんなことが書かれていると思ったか、
彼らに尋ねました。
その感想を聞いた後に、僕が噛み砕いて説明をします。
この過程で、とても驚いたことがありました。
普段は多くを語らない、一人の女の子が、
内容を饒舌に語るのです。
あの難しいショーペンハウアーの文を語るのです。笑
もちろんまだ自分で読んできてまとめなさい!というのは、
させていないんですが、今日聞いて読んだ内容を語るのです。
彼女は、読書好き。
きっと好きだからだろうと思います。
「私たち中学生はこういういろんな本に触れる機会が少ないから、こういう機会がもっと欲しい」と、願望を聞いていないのに、願望を残していきました。笑
それ自体も意外。
素敵すぎる!
昨日、ふらんす屋さんで買ってきた、
チーズケーキをニヤニヤしながら食べられそうです。笑