津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

どうしようもない。

世界というのを美しくしてしまっていることがある。

 

 

実際は、汚点の排除というのを無意識に行っている。

 

「煙草の吸殻を車の窓から投げ捨てる」

 

この「類」が、世界には一定数存在していることを排除しているのだ。

平気で人を殺す、平気で子どもを虐待する、平気で人の時間を搾取する、こういった類だ。

 

ただ、これに気が付けば「それをなぜ悪いといえるのか?」という思考がスタートし、善悪の対岸に立てるのだ。

 

世界というのは美しくもなければ汚くもない。

善でもなければ、悪でもない。

 

世界というのはそもそも不在である。ただ確実にその不在は存在しているのだ。

 

つまり世界は点である。存在しているが存在しえないのである。