津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いつも見てる風景

うちの柴犬の山登りの練習にいってきました! とりあえず近場で大峰山へ出発。 時間は1時過ぎ。 山の中から、 いつも見ている海、海岸が見えてきました。 ありふれたいつもの風景なのですが、 とても美しく見えました。 美しいものっていうのは、 そういう…

道具

生物は、長い時をかけ、 環境に適応する(適応しているかどうかは置いておいて)形で進化してきました。 もちろんその都度の変化は、完璧な適応ではないので、 今でも変化しているわけです。 なので、進化の過程を無矛盾過程と捉えてはいけません。 全ての前…

田舎で仕事を作るためには、高く売らないといけない

ー都会と田舎ー 都会には、ブランド力のついた企業やお店が集中しています。 よく売れるものが、よく売れる場所に集まるのは当然のこと。 全てがそうではないですが、均質化され整った商品が、たくさん並んでいます。 福岡だと、博多シティや、天神のお店の…

遠くても近くても

これは、火星の表面を撮影した画像です。 うそです。 津屋崎の砂浜を白黒で撮影しただけの写真です。 それっぽく見えますよね。 遠くても近くても、だいたい同じなんじゃないかと思います。 だいたいそんなもんかーというところだと思います。

体験農園たん暮(ぼ)の仕組み変更について

現在、三粒の種には、農業関係の仕事と、教育関係の仕事があって、 前者には宅配と体験農園があります。 そして、体験農園は三粒の種が最初に始めた事業 たまたまテーマを農業にしていますが、 「そこにある当たり前を捉え」「豊かさを感じる」ために、 体験…

湧いて出る

発想に偶然もなければ奇跡もない。 自分の中にあるものが、意識的に、無意識的に、組み合わせって、 湧いて出る。 自分が持っている材料が大事だ。 何人で話そうと、どれだけ工夫を重ねようと、 材料を持っていない人が、100人集まっても本質的な発想は生…

入りては見えぬ

山は、離れないと、全貌が見えない。 大きな山であればあるほど、 遠くから見ないと、全貌が見えない。 何事も近ければよくわかるというのも間違えだ。 山に入るとその全貌は見えない。 どうあがいても。 頂きも、ルートも、形すらも見えない。 見えるのは目…

価値を手放す

僕は綺麗な写真を撮ることがまあまあ好きです。 撮れているかはおいといて。 フルサイズのカメラを使っていたし、 レンズもカールツァイスを使っていました。 でもここ1年で、写真を撮って誰かに見せようとする行為に、 「自分を良く見せたいという欲求」が…