津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

教育とは、元来必要のない過程である。

「教育とは、なぜ必要か?」ということを考えたことがあるだろうか。 「教育とは、元来必要のない過程である。」 これが前提になくてはならない。 世界は、そのようなものがなくても生きていけるように出来ている。 決して、「社会に適応するために必要不可…

教育の点

未来に点を打つ。 おおむね、現在の延長線上で考えるのではなく、 ずっと、あるいは、少し先の未来に、 何者にも左右されない在りたい姿(点)を置く、 という感じで使われる。 教育では、本来これだけを行えばいい。 人、という存在に、そんなに大きな幅は…

言葉にされていないことを言葉にする

言葉にされた部分で行動することは簡単。 人が安心しているときは、おおむねこの中にいる。 一方で、 言葉にされていない何かを言葉にすることは難しい。 言葉にされていない何かを言葉にするためには、 できる限りシンプルなシステムの中に、種を植え付け、…

学校の先生はすごい

地域のお祭りで子ども山笠の準備をしています。 子ども山笠は、50年ほど前になくなっていて、 3年前に学校の授業の中で地域と連携し復活しました。 かなり本格的なものとして。 これにはいろいろと物語がありますが、割愛。 学校が復活させてくれた子ども山…

一度見たら、その後は見ていない

小さいころから、人の顔と名前を覚えるのがあまり得意ではない。 顔を覚えるのに全神経を注いでいて、名前を言われたときにそれに集中してないからだ。 その代わり、人の顔というか形状とか仕草は、すごく覚えがいい。 ずっと人の認識に違和感があって、 最…

事実を忘れ、欲求に従い、幻想を抱く。 そこに安住がないことを、得られるものがないことをわかっていながら、 欲求に従い、幻想を抱く。 あの侮蔑と立ち振る舞いを忘れ、近づこうとしてしまう。 学習というのは本当に難しい。