津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

小さな手で掴めるものが見えるだけで十分

やっと、 「与えることで回る社会」という言葉が出回り始めました。 「ギフトエコノミー」という形で。 文化人類学のモースや、サーリンズ、ポランニーが描いた経済が、 やっと芽を出してきた感覚があります。 今まで誰に話しても学者以外は「ぽかーん」だっ…

百年読書講座 vol.04 課題図書 アリストテレス『二コマコス倫理学』

第4回となる百年読書講座を開催しました。 今回の課題図書は、 アリストテレスの『二コマコス倫理学』です。 ちなみに二コマコスとは、アリストテレスのお父さんの名前であり、息子の名前。 「お父さんに言われたことを本にしたのかなー」など冗談を言いな…

大きなビジョンと小さな手

起業して、5年目。 僕の手は、小さい。 僕のビジョンは、 「与えることで回る社会」をつくること。 それを、100年、200年、あるいはもっと、それ以上の時間をかけて、 1000年後、2000年後の未来のために作っていきたいと思っています。 何か…

いつも悩んでいること〜自発的な行動とスキルパス〜

教育的な立場にたって、子供たちと接するとき、 いつも悩んでいることがあります。 それは、 彼らの自発的な行動をどれだけ待つか、 というところです。 ベストは、彼らが、自分で考え、 自分で必要なものを見つけ、獲得していくことです。 最近だと、アクテ…

保育園のサツマイモ植えを行いました。

今年新しくできた保育園のサツマイモ植えを行いました。 0歳〜2歳までの保育園で、 今回お手伝いしてくれたのが、2歳の5人。 苗に土を被せるのは、 「お布団を被せてくださーい」あるいは、 「ブルドーザーでブーンしてください〜い」が効果的。 久しぶ…