津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

滲み出る

とても悲しい感情が1日続くことって、 あまりないんですが、今日はそんな日でした。 何か滲み出るような悲しさで、 何かに原因があるわけでもなく、 自分の中から滲み出る悲しさ。 きっとどこか虚しさや無力感みたいなものが、 そうさせている気がします。 …

一秒の中にも宇宙は全部入っている。

今日はさんたねMTGを開きました。 三年前につくったものを見つめ、 その社会とのコミュニケーションツールを、 創り変える作業に入りました。 創るというのは、いつも胸が踊る。 羊飼いが言いました。 「この一秒にだって宇宙が全部入ってるんだ。」 そう考…

手放す。

僕たちも手放すタイミングが来た。 そんな気がする。 最初に握りしめた、あのなんだかわからない答えらしきものを。 三年で一区切りなのかもね。 この最初の答えは、なにも見ぬまま産んだ答え。 手放すのも遅すぎたのかもしれない。 ただ、その答えにすがっ…

20年後の絶対

僕「20年後はYさんと同い年かー、なにやってんだろうね」 「なにやってんでしょうねー、全然わかんないですねー」 僕「わかんないねー、でも絶対今とは違うことをしてると思うなー」 「あー、でも意外と絶対とは限らないかもですよ。意外と意外と」 と、その…

好き

今日は朝から百年読書講座でした。 今回から中学生も参加です。 課題図書は、スタートに戻ってショーペンハウアーの「読書について」 古い哲学書です。 彼らにとっては、始めて触れる哲学書。 内容を大人2人がまとめてきて、説明します。 節ごとに、感想や…

ポンっと置かれた。

ポンっと置かれた。 という言葉が好きだ。 それ以上でもなく、それ以下でもなく。 ただそこにある感じ。 そして、三粒の種を通して、自分がどうありたいか、 というのも、この言葉が当てはまる。 感覚の話ではあるけれど、 最近ちょっとずつ言葉になってきた…

心から

心から、 という感情に、最近よく触れます。 きっかけはわかっているけれど、とても不思議な感覚です。 心から悩んで、何もないように思えるところから何かを探そうとして、 深ーく、深ーく潜って、気付くんです。 その潜っている空間は、探していた何かに満…

見えるものと見えないもの

ポンティが言っていました。 見えるものが見えないものとして、見えるものを見えさせる。 って。 中秋の名月の今日。 その見えるものは、雲、真っ只中だ。 何もみえない。 ただ、今日において、見えることと見えないことは、本来重要ではない。 お月見とは、…

3年が経ちました。

三粒の種が動き始めて3年が経ちました。 早いものです。 たくさんのご迷惑をおかけしながら、 たくさんの愛情をいただき、 歩んできました。 振り返って、 僕たちは何をしてきたんだろう。 何を成したんだろう。 なんて考えてしまいます。 でも、まだたった…

百姓と種まき

百姓 僕を自然好きにしたのは、叔父である。 畑での遊び方、カエルの取り方、気をつけないといけない場所、蛇の見分け方、ワタリガニの取り方、カブトムシの取り方、魚の釣り方、網の作り方、正月用の箸の作り方、かたかた。 手がでかくて、ゴツゴツしていて…

綺麗と嘘

LRに入っている写真を整理していた。 いろんな写真が出てくる。 中にはドキッとするような写真、えっとなるような写真、懐かしくなるような写真もある。 でも、目に留まるのは綺麗な写真。 綺麗なものを見ると、嘘をつけなくなる。 自分に。 気にしないよう…

高校生対象の宿泊参加型のプログラムに、 うちの中学生の参加許可がもらえた。 それを子供たちに伝えると、 一人の女の子は、即答で参加すると答えてくれた。 すばらしい行動力というか、飛び込む力だと思った。 だけど、 数日後、彼女の参加は見直されて、…

個性

先に僕の愛機を紹介します。 sigmaのdp1です。 こんななりですが、一眼ではありません。もちろんミラーレスでも。 コンデジの類です。 ズームはできません。単焦点です。 重くてでかいです。 手振れ補正は付いていません。 動画も撮れません iso感度は64…

無題

、、、秋は夕暮れ。笑

少しだけ明るい

今朝は、少し雨が降って、晴れてきた。 今日は、津屋崎で活動している若者が、 集って近況を話し合う若者会議。 月に一度の尊い時間です。

本物

本物という言葉があまり好きではない。 本物の仕事、本物の人、本物の料理とか。 本物って、 他のものは偽物であるかのように使ってしまう。

白と黒とまぶしさと。

心地よいグレーの中にいた僕は、 なぜだかグレーを分けたくなった。 白と、黒。 そして、どちらになるか考えた。

友人にふと尋ねる。

ほぼ同級生の彼に、 「やりたいことが出来ているのか?」 とつい聞いてしまった。 彼は、最初、「やるべきこと」から口を開いた。

確信

ここ数日の記事は、心の変化から、抽象的になっていますが、 言葉が見つからないだけで、頭がおかしくなったわけではありません。 頭がおかしいのは、たぶん元からです。笑 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 目を開けていら…

読む。

一冊の本がある。 少し小麦色だが、まだ色あせてはいない。 きっと新しい本だ。 開いてみると、そこにはまだ文字がなかった。 もしかしたら、ないのではなくて、 文字が追いついていないのかもしれない。

たくさん と ひとつ

たくさんのうちの一つ。 数えればそう。 ただ、 「たくさん」という存在は、 「ひとつ」という存在を前提としていて、 「ひとつ」なくして存在できません。 だから、 目の前のたくさんのうちのひとつかもしれないその存在を、 大切にできなければ、 その「ひ…

責任

学生企画実行部の初舞台が8月20日(土)に行われました。 言葉が本当になる瞬間。 彼らは、社会を動かし始めました。小さな社会かもしれませんが。 人が集い、対話し、今までになかった優しさを、 そこに産む可能性を作り始めました。 彼らは、まだ自分た…

不可分な大切

罪悪感が襲ってきた。 大切な何かが声をあげた時、 僕はそっぽを向いた。 体も時間も一つしかない中で、 今というのは今しかない。 その今を何に使おう。 大切なことは何か。 僕は、大切な何かが声をあげた時、そっぽを向いた。 それが僕にとって、世界にと…

草を刈る

自然と生えたその草を、人は邪魔に感じます。 自然と生えたその草を、人は美しくないと感じます。 それはきっと思い通りに生えていないから。 たくさん生えたその草は、邪魔だから、美しくないから、 綺麗、さっぱり、刈ってしまいます。 でもたぶん、「その…