津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

2019-01-01から1年間の記事一覧

Camino de Santiago カミーノ・デ・サンティアゴ

2019年12月3日から、 カミーノ ・デ・サンティアゴを歩いています。 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路とも言います。 こちらスペインでは、短くカミーノと言えば通じます。 クリスチャンの巡礼路ですので、 サンティアゴにある大聖堂へ巡礼するのが目…

今年も津屋崎祇園山笠が終わりました。

nobukicorner.hatenablog.jp 今年も終わりました。 ・ 毎年同じことをやっているけれど、 毎年必ずうまく行きません。 ・ 必ずみんなで考えないと行けない問題が起こります。 ・ 本当に素晴らしい仕組みを考えてくれたと思います。 天才的です。 ・ すごく重…

今年も津屋崎祇園山笠が始まります。

津屋崎祇園山笠の季節となってきました。 山笠といえば夏ですが、準備期間中は梅雨です。 ・ なので、全体的に見ると梅雨の神事です。 ・ それはどうでもいいとして。 ・ 津屋崎祇園山笠には、おおよそ300年の歴史がありますが、 私たちは、ここ100年ほどの…

津屋崎千軒よっちゃん祭終了の地域的な役割について

よっちゃん祭は、 津屋崎で春に行われる「観光」イベントです。 二日間で延べ25000人のお客さんが訪れます。 津屋崎のある福津市では最大のイベントです。 ・ この記事では、 1,よっちゃん祭が実際どのような状況だったのか 2,よっちゃん祭の終了によっ…

偽りと繕いの人生は、 ほころびて終わる。

コップに何を注ごうか。

コップに液体が半分入っている。 半分入っているとわかるのは、フチがあるからだ。 フチがあって、 そこまで満たされていたものが、 半分になるから、 それを満たそうとする意志というのが働く。 人というのはそういうもんだ。 最初からカラよりも、あったも…

Dear someone traveling the world from Sep 2019 - Aug 2020

Dear someone traveling the world from Sep 2019 - Aug 2020 Hi, I’m going towalk around the world from this September. The purpose is to think deeply in an unusual environment. I usually work in agriculture and education field in a small tow…

暴走する裸の王様

暴走する裸の王様 沈黙する家臣 迷走する老人 促す風 静観する地域 その様相に、引く若者 行く末は明白か。 明示することで回避する力も働くか。

どこがやるべきことをやっていないのか?

年に数名、 「うちの子が引きこもって誰に相談していいかわからず、話を聞いてもらえませんか?」という連絡が来る。 教育的な仕事をしている関係で、小学生から、大学生までの親御さんが多い。 みなさん、福津市に住んでいる方だ。 ちなみに、僕は「引きこ…

足すことよりも、引くことが必要なのではないか。

「私は〇〇をやりました!」「いいね!」 「私は〇〇をやります!」「いいね!」 「私はみんなとは違うこんないい考えた方してます!」「いいね!」 「これって今までにないイノベーティブなことだろ!」「いいね!」 「どんどん新しいことやってこ!」「い…

「評価」することとは

よっちゃん祭の終了を通して様々な反応を頂きました。 このように感じていたのか、そんな歴史もあったのか、と学ばせていただいております。 一方で、僕の性格上、理解しがたいのが、 今まで一切関わっていなかった人の「評価」です。 要は、「ダメだし」で…

どんな子に育ってほしいですか?

どんな子に育ってほしいですか? と問うたら、 「優しく思いやりのある子」と答える大人がほとんどなんじゃないかと思う。 ・ 少なくとも、他人の非を責め叩き潰す子に育って欲しいと言う大人はいないのではないかと思う。 ・ 私たちは、共同で、社会という…

どこへ向かうのか。

どこへ向かうのか、 ということを考えるうえで、 歴史を使えるかは重要。 「教養」といった方がいいのかな。 どうも歴史と言ってしまうと、義務教育課程の弊害により、 通時的な出来事まとめのように認識されてしまうので。 概ね、通時的な出来事まとめに構…

教育とは、元来必要のない過程である。

「教育とは、なぜ必要か?」ということを考えたことがあるだろうか。 「教育とは、元来必要のない過程である。」 これが前提になくてはならない。 世界は、そのようなものがなくても生きていけるように出来ている。 決して、「社会に適応するために必要不可…

教育の点

未来に点を打つ。 おおむね、現在の延長線上で考えるのではなく、 ずっと、あるいは、少し先の未来に、 何者にも左右されない在りたい姿(点)を置く、 という感じで使われる。 教育では、本来これだけを行えばいい。 人、という存在に、そんなに大きな幅は…

言葉にされていないことを言葉にする

言葉にされた部分で行動することは簡単。 人が安心しているときは、おおむねこの中にいる。 一方で、 言葉にされていない何かを言葉にすることは難しい。 言葉にされていない何かを言葉にするためには、 できる限りシンプルなシステムの中に、種を植え付け、…

学校の先生はすごい

地域のお祭りで子ども山笠の準備をしています。 子ども山笠は、50年ほど前になくなっていて、 3年前に学校の授業の中で地域と連携し復活しました。 かなり本格的なものとして。 これにはいろいろと物語がありますが、割愛。 学校が復活させてくれた子ども山…

一度見たら、その後は見ていない

小さいころから、人の顔と名前を覚えるのがあまり得意ではない。 顔を覚えるのに全神経を注いでいて、名前を言われたときにそれに集中してないからだ。 その代わり、人の顔というか形状とか仕草は、すごく覚えがいい。 ずっと人の認識に違和感があって、 最…

事実を忘れ、欲求に従い、幻想を抱く。 そこに安住がないことを、得られるものがないことをわかっていながら、 欲求に従い、幻想を抱く。 あの侮蔑と立ち振る舞いを忘れ、近づこうとしてしまう。 学習というのは本当に難しい。

どうしようもない。

世界というのを美しくしてしまっていることがある。 実際は、汚点の排除というのを無意識に行っている。 「煙草の吸殻を車の窓から投げ捨てる」 この「類」が、世界には一定数存在していることを排除しているのだ。 平気で人を殺す、平気で子どもを虐待する…

2019年9月から1年ちょっと津屋崎を不在にします & 協賛のお願い。

2019年9月から、すこし社会を置いて散歩にでかけようと思います。 ざっくり説明すると、 目的は、研修 一般的な見た目は、旅行 気分は、散歩 を1年間してきます。 学術界では「サバティカル」というのが当たり前にあるんですね。 これが一番近いかも。 サバ…

失敗

誰しもがそうだと思いますが、 やはり一番難しいのは、 人付き合い。 口だけで搾取的な人についつい引っかかる。 精神的に盲目になり、不必要性に気が付けないこともしばしば。

撮影サンプル