じゃがいもの種を蒔きました。
今日は、じゃがいもの種を蒔きました。
三粒の種では、津屋崎野菜の宅配便という活動を行っています。
農家さんが、自分の仕事で誰が喜んでくれているかわかる仕組みの中で、お野菜を流通させようという試みです。
その取り組みの中で、自身もなり農家として、野菜を作っています。
今回は、少し丁寧にじゃがいもを植えてみました。
畝を作るところまでは、今までと同じですが、
畝にさらに溝をあけて、そこに30センチ間隔で、種を置いて行きます。
今までは、ただずぼずぼと、植え込む方法を取っていました。
そして、蒔いた種の間に、油かす、牛糞堆肥をまいて、土をかぶせます。
ばあちゃんの話によると、昔はこれが当たり前だったそうです。
昔は、この方法で経済は回っていたのに、今はこんなことやっていたら、
食って行けません。
丁寧に、ゆっくり、そして万物に優しく。
僕は、このやり方で生きて行く術を、三粒の種を通して、小さく行使して行きます。