たくさん と ひとつ
たくさんのうちの一つ。
数えればそう。
ただ、
「たくさん」という存在は、
「ひとつ」という存在を前提としていて、
「ひとつ」なくして存在できません。
だから、
目の前のたくさんのうちのひとつかもしれないその存在を、
大切にできなければ、
その「ひとつ」が集まった「たくさん」を大切にできるはずがありません。
全てが、ひとつに始まって、最後もひとつに終わるのです。
責任
学生企画実行部の初舞台が8月20日(土)に行われました。
言葉が本当になる瞬間。
彼らは、社会を動かし始めました。小さな社会かもしれませんが。
人が集い、対話し、今までになかった優しさを、
そこに産む可能性を作り始めました。
彼らは、まだ自分たちがやっていることの、
大きさをわからないだろうと思います。
彼らは出来るんです。どの彼も。
僕と接する彼らだけではないはず。
きっと彼らはそれを証明するでしょう。
すでに次の仕事の依頼が飛び込んできました。
防災訓練の小学生向け防災クイズの作成と当日運営。
彼らは二つ返事で、やると答えました。
もうイメージができてるようです。
僕らは、「まだ中学1年生」と思ってきたけれど、
そのことで、その能力と向き合えていなかったのかもしれません。
だから、僕は責任を持とうと思います。
彼らの力を、誰よりも信じて。
いつか巣立つ弥生のその時まで。
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でも、もしかしたら、そのあとも。