津屋崎・毎日の大切なこと

津屋崎で日々暮らすなかで、耳にし、目にし、口にする、いろんなモノゴトを、自分の軸を持って綴ります。

2016-01-01から1年間の記事一覧

百姓と種まき

百姓 僕を自然好きにしたのは、叔父である。 畑での遊び方、カエルの取り方、気をつけないといけない場所、蛇の見分け方、ワタリガニの取り方、カブトムシの取り方、魚の釣り方、網の作り方、正月用の箸の作り方、かたかた。 手がでかくて、ゴツゴツしていて…

綺麗と嘘

LRに入っている写真を整理していた。 いろんな写真が出てくる。 中にはドキッとするような写真、えっとなるような写真、懐かしくなるような写真もある。 でも、目に留まるのは綺麗な写真。 綺麗なものを見ると、嘘をつけなくなる。 自分に。 気にしないよう…

高校生対象の宿泊参加型のプログラムに、 うちの中学生の参加許可がもらえた。 それを子供たちに伝えると、 一人の女の子は、即答で参加すると答えてくれた。 すばらしい行動力というか、飛び込む力だと思った。 だけど、 数日後、彼女の参加は見直されて、…

個性

先に僕の愛機を紹介します。 sigmaのdp1です。 こんななりですが、一眼ではありません。もちろんミラーレスでも。 コンデジの類です。 ズームはできません。単焦点です。 重くてでかいです。 手振れ補正は付いていません。 動画も撮れません iso感度は64…

無題

、、、秋は夕暮れ。笑

少しだけ明るい

今朝は、少し雨が降って、晴れてきた。 今日は、津屋崎で活動している若者が、 集って近況を話し合う若者会議。 月に一度の尊い時間です。

本物

本物という言葉があまり好きではない。 本物の仕事、本物の人、本物の料理とか。 本物って、 他のものは偽物であるかのように使ってしまう。

白と黒とまぶしさと。

心地よいグレーの中にいた僕は、 なぜだかグレーを分けたくなった。 白と、黒。 そして、どちらになるか考えた。

友人にふと尋ねる。

ほぼ同級生の彼に、 「やりたいことが出来ているのか?」 とつい聞いてしまった。 彼は、最初、「やるべきこと」から口を開いた。

確信

ここ数日の記事は、心の変化から、抽象的になっていますが、 言葉が見つからないだけで、頭がおかしくなったわけではありません。 頭がおかしいのは、たぶん元からです。笑 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 目を開けていら…

読む。

一冊の本がある。 少し小麦色だが、まだ色あせてはいない。 きっと新しい本だ。 開いてみると、そこにはまだ文字がなかった。 もしかしたら、ないのではなくて、 文字が追いついていないのかもしれない。

たくさん と ひとつ

たくさんのうちの一つ。 数えればそう。 ただ、 「たくさん」という存在は、 「ひとつ」という存在を前提としていて、 「ひとつ」なくして存在できません。 だから、 目の前のたくさんのうちのひとつかもしれないその存在を、 大切にできなければ、 その「ひ…

責任

学生企画実行部の初舞台が8月20日(土)に行われました。 言葉が本当になる瞬間。 彼らは、社会を動かし始めました。小さな社会かもしれませんが。 人が集い、対話し、今までになかった優しさを、 そこに産む可能性を作り始めました。 彼らは、まだ自分た…

不可分な大切

罪悪感が襲ってきた。 大切な何かが声をあげた時、 僕はそっぽを向いた。 体も時間も一つしかない中で、 今というのは今しかない。 その今を何に使おう。 大切なことは何か。 僕は、大切な何かが声をあげた時、そっぽを向いた。 それが僕にとって、世界にと…

草を刈る

自然と生えたその草を、人は邪魔に感じます。 自然と生えたその草を、人は美しくないと感じます。 それはきっと思い通りに生えていないから。 たくさん生えたその草は、邪魔だから、美しくないから、 綺麗、さっぱり、刈ってしまいます。 でもたぶん、「その…

雨と自転車と犬

今朝は、可愛い苗のポットあげ。 大きなポットに移してあげます。 結構な数を一つずつ移していきます。 開始して数時間後 そんな僕の姿を見たばあちゃんが一言 「そんなポットやらに入れんで、畑に移しとけばいいとよ」 もっと早く言ってくれ! と、そうこう…

穫る

ふと、 じいちゃんの匂いがしたと思ったら、 稲刈りが始まっていた。 晩夏にも衰えぬ喧騒の中で、 静かに刈られていくそれは、 何を語っているのだろう。 叡智と歴史と6ヶ月の大地が実らせるそれに、 僕らは何を学ぶのだろう。 想わねば、一瞬。 想えば、と…

部員達とサイクリングに行ってきました。

学生企画実行部の部活中 「サイクリングに行きたい」という一言から始まったこのクローズドの企画。 その名も、 自転車で唐津バーガーを食しに行く旅(命名:部長) 今年は、暑さが異常なので、 行動は午前中に限定して、移動距離は1日60km以内としました…

作ろうとする世界

僕らは、劇をしないといけないのかもね。

順番

生きていると、いかなる悩みも以下のようなテーマに属すると思います。 1、快適に生きるにはどうしたらいいのか? 2、生きるにはどうしたらいいのか? 3、生きる価値があるのか? これらには優先順位があると思うんですね。 多くの人は、上記がそのまま優…

種→あんこチャレンジ、始まりました。

年末のあんこ、自分で作るかーと思い立って、 企画した、種まいて小豆を育てることから始める催し。 始まりました。 ちなみに、今まであんこは作ったことありません。 だから、あんこ作りは、参加者にお願いしようと思います。笑 中には、あんこ炊いてる人も…

ありがとうの会を開催しました。

6月25日(土)に、 今年の「ありがとうの会」を開催いたしました。 ありがとうの会は、 三粒の種でお野菜を取ってくださっている方と、 作ってくださっている方が、 互いにお礼を言い合うという会です。 楽しいから行くわけでもなく、 得するから行くわけ…

宅配お休みのお知らせ!

宅配お休みのお知らせ 7月頭のメルマガに記載しておりました通り、 7月20日(水)のお届けは、 津屋崎祇園山笠参加で、 準備ができないため、 お休みいたします。 また、8月いっぱいは、お野菜が少ない上に傷みやすいため、お休みさせていただきます。 7月27…

ALを実践している側から見る18歳選挙権。

僕は、「現状」18歳の一票に意味はないと思っています。 ※彼らが無力でダメだ!ということではなくて。 なぜなら、彼らは、社会において、まだ役割を持ったことがないからです。 そして、教育の仕組みが、そのような意味において、何も整備されていないか…

小さな手で掴めるものが見えるだけで十分

やっと、 「与えることで回る社会」という言葉が出回り始めました。 「ギフトエコノミー」という形で。 文化人類学のモースや、サーリンズ、ポランニーが描いた経済が、 やっと芽を出してきた感覚があります。 今まで誰に話しても学者以外は「ぽかーん」だっ…

百年読書講座 vol.04 課題図書 アリストテレス『二コマコス倫理学』

第4回となる百年読書講座を開催しました。 今回の課題図書は、 アリストテレスの『二コマコス倫理学』です。 ちなみに二コマコスとは、アリストテレスのお父さんの名前であり、息子の名前。 「お父さんに言われたことを本にしたのかなー」など冗談を言いな…

大きなビジョンと小さな手

起業して、5年目。 僕の手は、小さい。 僕のビジョンは、 「与えることで回る社会」をつくること。 それを、100年、200年、あるいはもっと、それ以上の時間をかけて、 1000年後、2000年後の未来のために作っていきたいと思っています。 何か…

いつも悩んでいること〜自発的な行動とスキルパス〜

教育的な立場にたって、子供たちと接するとき、 いつも悩んでいることがあります。 それは、 彼らの自発的な行動をどれだけ待つか、 というところです。 ベストは、彼らが、自分で考え、 自分で必要なものを見つけ、獲得していくことです。 最近だと、アクテ…

保育園のサツマイモ植えを行いました。

今年新しくできた保育園のサツマイモ植えを行いました。 0歳〜2歳までの保育園で、 今回お手伝いしてくれたのが、2歳の5人。 苗に土を被せるのは、 「お布団を被せてくださーい」あるいは、 「ブルドーザーでブーンしてください〜い」が効果的。 久しぶ…

学生企画実行部の最近 5月

5月の前半に、福津市住みよいまちづくり推進企画へのプレゼンが終わり、 無事企画が通りました。 今は、内容を詰める人と、チラシを作る人に分かれて、 準備を進めております。 内容の詰めは、 メインコンテンツの作成→全体の構築→細部の構築→全体の再構築 …